皆さんお元気ですか。今回もまた日常生活の中で体験して気づいたことをお伝えさせていただきます。
打ち合わせ中の電話
最近思うことがあって、アオバさんで講座をさせていただこうと感じ、白井社長とお話することになりました。そして、そのことについて、白井社長と打ち合わせをしている最中に、息子の学校の先生から電話がかかってきました・・・。
「息子さんの担任の○○です。息子さんがまだ学校に来ていないのですが、どうかされましたか?」
「えーっ、学校に行っていないんですか?」
「ハイ、10時半になりますがまだ来ていないので、何かあったのかなあと思って電話しました」
「昨夜は外泊で家に帰らなかったので、息子が学校へ行ったかどうかわからないので、妻に電話してからまた御連絡いたします」と伝え、さっそく妻に電話しました。
妻との会話
「今、先生から、子供がまだ学校に来ていないと電話があったけど、今日は学校に行ったの?」
「今朝学校にちゃんと行ったわよ。そして、さっき『今日は学校が早く終わった』と言って帰ってきたわよ・・・」
「でも先生は、学校に来てないって心配して電話してきたんだよ・・・」
「じゃあ、学校に行かないで、家に帰ってきたのかしらね」
「そうみたいだよ」
「では、ここに子供がいるから、あなたから話を聞いてみてよ」
「わかった」
ということで、息子と話をすることに・・・。
息子に聞くと、家を出るのが遅くなってしまい、皆に『遅刻、遅刻』と言われるのがイヤで、学校に行かずに公園に行って遊んでそれから家に帰ってきたとのこと・・・。さっそく、先生に電話して家にいたことを伝えました・・・。
社会に貢献するには・・・
その後アオバさんを出て昼食を食べながら、過去のセミナーのノートを見ていると、ある文章が目に留まりました・・・。
「社会に貢献したいと思うのは大切なことであるけれども、その前に自分が公私共にやっているか考えてみる。社会に貢献するだけの準備をしているか? 日常生活で実践しているか? 貢献しようとすればするほど、どれだけ自分が家族で実践しているかが問われる」と書いてありました・・・。
白井社長との打ち合わせでは、FALF製品を社会に伝えていくためには、気づきのサポートが大切なので、講座をやらせて下さいと話をしていました。その打ち合わせの最中に、息子が学校に行っていない、という電話がかかってきてしまう・・・。
これは、家族のことをやらずに社会に貢献しようとしても、いいことをしてるつもりになって、単に演じているだけになってしまうというメッセージかも・・・。よく考えてみると、前日の夜起きたことと関係がありそうだと思いました。
前日の出来事
前日の夜、仕事で帰りが遅くなりそうなので妻に電話すると、「きのうよく眠れなかったから今日は早く寝たいの。夜遅く寝室に入って来られると起きてしまいそうだから、遅くなるなら別の部屋で寝てね」と言います。
その言葉を聞いて、心の中で「そんなこと言ったって、下着もふとんも寝室にあるじゃないか! 何言ってるんだ」とカチンと来てしまいました・・・。
そこで、「だったら今日は家には帰らずに、実家に泊まるからいいよ」と伝え電話を切りました。
1時間ほどして息子から、「カブト虫が成虫になったけど、ひっくり返ったままで起きあがれなくて死にそうだけど、どうしたらいい?」と電話がありました。そこで「パパは、今晩忙しいからお家には帰らないけど、こうやってみて」とアドバイスしました。でも、その後も何回も電話がかかってきました。そして、翌朝も6時からカブト虫のことが心配で電話が数回ありました・・・。
真剣にかかわる
そのことについて友人にシェアーすると、「奥さんの言葉に感情的になって、家に帰らなかったのは自我でしょう。でも、息子さんが電話してくれ、家に帰るきっかけを作ってくれたのではないですか? また、息子さんの立場に立ったら、カブト虫が生きるか死ぬかは大切なことではないのですか? それを真剣に受け止めたら、家に帰るかもしれませんよね」と言います。
それを聞いて、なるほどーと思いました。もし子供の言うことを真剣に受け止めていたら、妻の言葉にカチンと来たことや、つまらないプライドを捨てて、家に帰っていたよなあ。しかし、自我を押し通して帰らなかったので、子供が学校へ行かないことを通じて、メッセージを送ってくれたのかも・・・。
決心すると来る?
そこで、「家族への感謝に真剣に取り組みますので、サポートをお願いします」とプログラムすると、きついメッセージが続々と来て学ばされました。
とても大変だったのですが、ある友達が「大変そうだけど、若林さんのエクサピーコさん(魂)はすごく喜んでいるんじゃないですか?」と言うのです・・・。それを聞いて、自分ではわからないけど、たぶんエクサピーコさんは喜んでいるんだろう、と思うときつくても気が楽になりました・・・。
また、妻がメッセージを送ってくれたにもかかわらず、感情的に反応して「カーッ」となってしまい、感謝するどころではなかったよなあ・・・。いつも感情的に反応して、家族とギスギスした関係になってしまい、思いやることを忘れていたよなあと思いました・・・。
まだまだ修行は続く・・・。
皆様のアドバイス、御感想をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
|